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IBM i 技術解説 IBM i 技術解説
2026.05.15
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【IBM Bob】IBM Bob よくある質問(FAQ) [2026/8/10 更新]

【IBM Bob】IBM Bob よくある質問(FAQ) [2026/8/10 更新]

本記事は、株式会社イグアスが公開している『エンタープライズ向けAIコーディング・エージェント「IBM Bob」』の掲載内容の一部を再構成したものです。(編集部)

IBM i 開発の常識を変えるIBM Bobとは?
基本情報
Q 01 IBM Bobとは何ですか?
IBM Bobは、AI SDLC(ソフトウェア開発ライフサイクル)パートナーです。既存のワークフローを拡張し、実際のコードベースを理解・計画・改善しながら、各ステップで開発者がコントロールを維持できるよう積極的な洞察を提供します。
主な機能として、コード生成、リファクタリング・デバッグ、ドキュメントの作成・更新、コードベースへの質問対応、タスク自動化、ファイル・プロジェクトの作成が含まれます。SaaS型で提供され、開発者のIDE(Bob IDE)およびターミナル(Bob Shell)に直接統合されます。

IBM と Anthropic(LLM「Claude」)のテクノロジーを融合し、高い信頼性・安全性のもとでコード生成の生産性と本番運用の信頼性を確保しています。

Q 02 現在の提供状況・プランを教えてください。 Update
IBM Bob は正式リリース済みのSaaSサービスです。法人のお客様には IBM Bob Enterpriseプラン での提供が主となり、課金は次の3階建てで構成されます。
  1. ユーザー課金:ご利用になるユーザー数に対する課金です(年間契約)。
  2. 利用量課金: Bobcoin(ボブコイン)を、ユーザー数に依存しない年間プール型の利用枠として購入します。組織内の全ユーザーで共有し、12カ月間いつでもご利用いただけます。
  3. Premium Package(オプション): Java Modernization / IBM i / DevSecOpsの3種(Zはオンプレミス製品として別途提供)。用途に応じて追加します。
この体系により、利用の仕方に左右されない統一的な課金となり、コストの見通しが立てやすくなります。あわせて、利用状況レポート、個人・チーム別の利用量管理、SSO連携といった組織向けの管理機能により、企業環境での統制と可視化を実現します。サポートは基本サポート(無償)とアドバンスト・サポート(有償)からお選びいただけます。

※ 個人・小規模チーム向けには Pro/Pro Plus/Ultra プランおよび無償トライアルも提供されています。無償トライアルのお申し込みは下記から可能です。

無償トライアルのお申込みhttps://bob.ibm.com/trial

Q 03 どのプログラミング言語に対応していますか?
モダン言語と既存(レガシー)言語の双方に対応しており、環境やコーディングスタイルに合わせて自動的に適応します。
  • モダン言語:Java、Python、JavaScript、TypeScript、Go、C++、Kotlin、Bash
  • レガシー言語(IBM i など):RPG、COBOL、PL/SQL
仕組み・動作
Q 04 IBM Bobはどのように機能しますか?
IBM Bobは大規模言語モデル(LLM)を使用してリクエストを理解し、アクションに変換します。チャットインターフェースを介して指示を与え、Bobが提案するアクションを確認・承認してから実行する形で作業を進めます。
  • ファイル操作:プロジェクト内のファイルの読み書きが可能です。
  • コマンド実行:ターミナルでコマンドを実行します(Bob Shell 使用時)。自動承認設定も可能ですが、本番環境では慎重な運用を推奨します。
  • 外部ツール連携(MCP):Model Context Protocol(MCP)を介して外部ツールやサービスと連携できます。
Q 05 使用するAIモデルを自分で選択できますか?
いいえ。IBM Bobは、タスクの複雑さ・必要な機能・コスト効率に基づいて、各タスクに最適な言語モデルを自動的に選択します。このインテリジェントなルーティングにより、リソース使用を最適化しながら高品質な応答を得られます。
  • タスクの複雑さ:シンプルなタスクには高速でコスト効率の高いモデルを使用します。
  • 必要な機能:専門的なタスクは特定の強みを持つモデルにルーティングされます。
  • コンテキストサイズ:大規模なコードベースには拡張コンテキストウィンドウを持つモデルが使用されます。
Q 06 IBM Bobの動作をカスタマイズできますか?
はい、さまざまな方法でBobの動作をカスタマイズできます。
  • カスタムルール:全モードに共通する一般指示や、モード固有の指示を設定できます。
  • カスタムモード:カスタマイズされたプロンプトとツール権限を持つ独自モードを作成できます。
  • Bobルール:プロジェクトルートの .bob/rules/ フォルダーにMarkdownファイルを作成して追加ガイダンスを提供できます。
  • 自動承認設定:Bobが実行するアクションを自動的に承認する設定が利用できます。
  • 「Skills」機能:企業特有の開発ルールや定義したワークフローといった独自のエージェントスキルを追加できます。
主要機能
Q 07 IBM Bobの主な機能は何ですか? Update
IBM Bobは「計画から本番まで(Planning to Production)」をカバーするAI SDLCパートナーです。主な機能は以下の通りです。
  • 専用3モード:Plan(実装前の計画・設計)/Agent(コードの記述・変更・リファクタリング)/Ask(コードベースに関する質問・解説)。作業の進行に応じて、1つのタスクの中でモードを切り替えることもできます。
  • サブエージェント(Subagents):複雑なタスクを並列の作業単位に分割し、それぞれ専用モードで動く補助エージェントを起動します(例:一方が計画を立て、他方が実装する)。起動には都度、開発者の承認が必要です。
  • ツール群:プロジェクト内ファイルの読み書き、ターミナル/シェルコマンドの実行、コードベース検索。複数の独立した処理を並列で実行できます。
  • MCP(Model Context Protocol)連携:外部ツール・サービスと接続します。設定パネルの専用タブから、設定ファイルを直接編集せずに追加・変更・削除ができます。
  • Literate Coding:平文の指示をコード内に書くだけで動作する自然言語プログラミング。
  • Skills(スキル):再利用可能な作業手順をIBM Bobに教える仕組みです。チームで共有し、バージョン管理できます。
  • コードレビュー・Git連携:IDE内で変更内容を解析し、指摘事項を提示して構造化されたレビュー結果を提出します。コミットメッセージの生成、プルリクエストの作成にも対応します。
  • Bob Shell:ターミナル上で動作するエージェントCLI。IDEの外でも同じ文脈理解でコマンドライン作業を支援します。
  • Bobalytics:Bobcoinの消費量と生産性への貢献を可視化する分析機能です。
  • セキュリティ対応(Shift Left):開発の後工程ではなく、コーディング中に脆弱性やコードの問題を検出する考え方に対応しています。自動スキャンとリアルタイムの修正対応、依存関係の分析によるソフトウェア・サプライチェーンの保護、開発ライフサイクル各段階でのポリシーに基づくガバナンスは、有償の追加パッケージ「Premium Package for DevSecOps」として提供されます。
Q 08 最新バージョンでは何が強化されましたか? Update
IBM Bobは2026年6月に v2.0.0 をリリースし、以下が強化されました。
    エージェント能力
  • サブエージェント:複雑なタスクを並列の作業単位に分割します。起動には開発者の承認が必要です。
  • 扱える情報量の拡大:一度に保持できる情報量が20万トークンから27万トークンへ拡大しました。より大きなコードベースや長い会話、複雑なプロジェクトに対応できます。
  • 並列処理:複数ファイルの読み込みやコードベース検索など、独立した処理を同時に実行し、待ち時間を短縮します。
  • 作業中のモード切り替え:作業の進行に応じて、1つのタスクの中で専用モードを行き来できます。
  • ワークフローの入れ子:作業手順から別の作業手順を呼び出せるため、同じ処理を重複して定義せずに多段階の自動化を組めます。
    対応ファイルの拡大
  • Word(.docx)、PDF、Excel(.xlsx)を直接読み込めるようになりました。設計書やExcelの一覧表を、手作業でテキストに書き出すことなく、そのまま参照させられます。
    操作性・統制
  • 実行中の軌道修正:動作中のエージェントを中断せずに指示を変更できます。追加の指示は順番待ちに入り、並べ替えもできます。
  • コマンドの事前編集:IBM Bobが提案したコマンドを、実行前に編集できます。
  • 信頼済みコマンドの自動承認:毎回の承認を省き、繰り返し作業を高速化します。
  • タスク単位の承認設定:全体設定とは別に、タスクごとに承認の範囲を設定できます。
  • 変更内容の見やすい表示:変更箇所を色分けした差分表示で確認できます。
    セキュリティー
  • コマンド実行前にセキュリティ検査を行い、危険な操作を事前に検出します。
  • 認証処理を堅牢化しました(SSOのタイムアウトは15分)。
Q 09 Premium Package(有償の追加パッケージ)とは何ですか? Update
特定のプラットフォームや作業内容に特化した機能を追加する有償パッケージです。パッケージの種類は3つあり、それぞれ「Individual版」と「Enterprise版」が用意されています。いずれも1ユーザー分の利用権として追加します。

パッケージの種類
パッケージ 内容
for Java Modernization (1)旧来のUI構成を、拡張性のあるWebフレームワークへ刷新
(2)Java 8から25へのバージョンアップグレードを、互換性チェック付きの自動書き換えで実施
(3)IBM WebSphereからIBM WebSphere Libertyへの複雑なリプラットフォーム
for i IBM i アプリケーションのモダナイゼーションを一貫して推進します。アプリケーションのドキュメント化とリファクタリング、新規コードの生成、固定形式RPGからフリーフォームRPGへの変換などに対応します。
for DevSecOps 自動スキャンとリアルタイムの修正対応を提供します。依存関係の分析と出自の追跡によりソフトウェア・サプライチェーンを保護し、開発ライフサイクルの各段階でポリシーに基づくガバナンスを適用します
Individual版とEnterprise版の違い
パッケージ Individual版 Enterprise版
追加対象のプラン Bob Pro / Pro Plus / Ultra Bob Pro / Pro Plus / Ultra
付与される利用権 1ユーザー分 1ユーザー分
(既存のBob Enterpriseユーザーに割り当てて使用)
出力に対する権利侵害の補償 対象外 対象
※ 詳細は「セキュリティ・コンプライアンス」のQ 15をご参照ください。
    ご利用にあたっての注意
  • Java ModernizationのWebSphere → WebSphere Liberty 移行には、別製品が必要です。
    この機能を有効にするには IBM Application Modernization Accelerator(別途ライセンスが必要)を使用し、移行計画を作成する必要があります。移行計画がこの機能の入力データとなります。
  • for Z はオンプレミス製品です。
    IBM Bob Premium Package for Zの利用権を別途取得されたお客様は、Bob Enterpriseのクラウドサービス利用権を、for Zと組み合わせたエージェント型AI機能の提供に使用できます。この場合、Bob Enterpriseの利用ユーザーとfor Zの利用ユーザーを同一の個人に割り当て、人数を1対1で一致させる必要があります。
Q 10 動作環境はどの環境に対応していますか? Update
IBM Bob は MacOS / Linux / Windowsに対応し、各OS向けのインストーラーで導入します。ご利用開始には IBMid でのサインインが必要です。
    動作要件
  • OS:MacOS / Linux / Windows
  • メモリー:4GB 以上(8GB 推奨)
  • ディスク空き容量:500 MB 以上
  • ネットワーク:インターネット接続が必要です。

※ macOS版は Apple シリコン(ARM)版と Intel 版に分かれています。
※ ターミナル中心で作業される方には Bob Shell(CLI)をご用意しており、対応エディターのターミナル画面内でも実行できます。
※ 社内ネットワークからご利用の場合、ファイアウォールやプロキシの設定が必要になることがあります。

Q 11 コードレビュー機能はありますか?
はい。BobのエージェントコードレビューモードはLintツールを超えた機能を提供します。開発者の意図を理解した上で問題を早期に検出し、その理由を説明します。レビューを後工程のボトルネックから「プロアクティブで教育的なフィードバック」に変えることができます。
Q 12 利用状況を管理・分析できますか?(Bobalytics) Update
はい。Enterpriseプランでは Bobalyticsにより、IBM Bobが開発業務にどう寄与しているかを可視化できます。
  • Bob Factorという指標による、コードベースへの貢献度の測定
  • 組織全体のBobcoin消費状況のモニタリング
  • プログラミング言語別・モード別の利用傾向の分析
  • チームの活動状況、日次のアクティブユーザー数の把握
  • 個人とチームの利用状況の比較による運用の最適化
あわせて、管理画面からAPIキーの管理(一覧・検索・詳細確認・個別/一括の無効化、有効・無効・期限切れの状態表示)が可能です。
セキュリティー・コンプライアンス
Q 13 入力したプロンプトやコードはAIのトレーニングに使用されますか? Update
いいえ。お客様が自発的にフィードバックを送信して別途許可されない限り、IBM はお客様のコンテンツやモデルの出力を、基盤モデルや埋め込みモデルのトレーニングに使用しません。
なお、IBMはサービスの運用管理と品質改善のために、お客様のコンテンツおよびそこから得られる情報の一部を利用する場合があります。この利用は、お客様がいつでもオプトアウト(利用停止)できます。オプトアウトの手順は製品ドキュメントに記載されています。この場合においても、IBM が当該コンテンツを AIモデルの改善やトレーニングに使用することはありません。
IBM が利用する可能性のあるデータの種類の一覧は、製品ドキュメントで公開されています。

データ処理の詳細はIBMのDPA(データ処理追加条項)をご確認ください:http://ibm.com/dpa

Q 14 セキュリティー・コンプライアンス機能について教えてください。 Update
IBM Bobは「セキュリティーを後付けしない設計(Shift Left)」の考え方に対応しています。開発ライフサイクル全体にわたるセキュリティー機能をご希望の場合は、有償の追加パッケージ「Premium Package for DevSecOps」をご検討ください。同パッケージでは、自動スキャンとリアルタイムの修正対応、依存関係の分析と出自の追跡によるサプライチェーン保護、ポリシーに基づくガバナンスの適用が可能です。
なお、標準機能として、コマンド実行前のセキュリティー検査が行われます。以下のコンプライアンス要件への対応もサポートしています。
  • 対応コンプライアンス:FedRAMP / HIPAA / PCI

詳細はQ 15をご参照ください。

Q 15 生成されたコードが第三者の著作権や特許を侵害した場合、保護されますか? Update
IBM Bob Enterprise(およびそのPremium Package)では、生成された出力(Output)が第三者の特許または著作権を侵害しているとして第三者から請求を受けた場合、IBMがお客様を保護する義務の対象となります(Output補償)。対象となるモデルは、IBMが開発した生成モデルと、本サービスで提供される第三者開発の生成モデルの両方です。
    補償が適用される条件(契約上の一般的な免責事項・お客様の義務に加えて、以下すべてを満たす必要があります。)
  • 出力を生成した時点で、本サービスの有償の利用権を保有していること
  • IBMが製品ドキュメントで推奨する、または本サービスに付属するフィルター機能およびログ機能をすべて有効にしていること。また、第三者からの請求に関連してIBMが求めた場合、それらの機能が収集した情報を提供すること
  • 該当する場合、サポート対象バージョンのモデルを使用していたこと
  • 当該出力が「補償対象ユースケース」において生成されたものであること(=製品ドキュメントに記載された本来の用途に沿った形で、お客様の企業内で利用していること)
  • IBM が合理的に求める緩和措置をお客様が講じること(侵害の疑いがある出力の利用停止を含む場合があります)
  • 当該コンテンツまたは出力が侵害している、あるいは侵害を招くおそれがあると知る合理的な理由がお客様に無かったこと
プラン別の対象範囲
プラン 第三者開発の生成モデルに起因する権利侵害
Bob Enterprise
(Premium Packageを含む)
補償の対象
Bob Pro / Pro Plus / Ultra / 無償トライアル
(Premium Packageを含む)
補償の対象外

生成AIを業務システムの開発に使う際、生成されたコードの権利関係は多くの企業で検討課題になります。この点に企業として備えるなら、Enterpriseプランのご検討をおすすめします。

Q 16 AIが自動で作業を行う際、責任範囲はどうなりますか? Update
IBM Bobはエージェント型AIの機能を含みます。以下の点はお客様の責任範囲となります。
  • エージェント型AI機能が、どのデータ・アプリケーション・システムにアクセスまたは接続することを許可するか
  • エージェント型AI機能が実行する操作および作業
  • エージェント型AI機能の利用が、そのユースケースに適切かどうかの判断
  • エージェント型AI機能に対して、どの程度の人的監督を置くかの判断
なお、本サービスは、EU AI法(EU AI Act)をはじめとする関連法規で定義される高リスク用途での使用を想定していません

IBM Bob は、提案された操作を開発者が確認・承認してから実行する仕組みを備えています。加えて、自動承認する操作の範囲設定、コマンド実行前のセキュリティ検査、変更内容の差分表示といった統制機能があり、人的監督を実務に組み込みやすい設計になっています。運用ルールの設計については、当社の開発コーチングサービスでもご支援可能です。
パフォーマンスと実績
Q 17 IBM Bobを導入した際の効果はどのくらいですか?

イグアス社内検証結果:アプリケーション開発全体で38%の工数削減を実証(仕様書生成・コード生成・テストケース生成の各工程)

アクセスと試用
Q 18 IBM Bobを試すにはどうすればよいですか?
https://bob.ibm.com/trial からIBM Bob 無償トライアル(40 Bobcoin・30日間・無償)にお申し込みいただけます。(ダウンロードは https://bob.ibm.com/download)POCや本格導入のご相談については、イグアスの営業担当者にお問い合わせください。

イグアスを通じたお問い合わせ・ご相談:https://krs.bz/iguazu/m/inq_ibmbob

モダナイゼーション対応
Q 19 Javaモダナイゼーションにはどの範囲まで対応していますか? Update
Java 8から25までのバージョンアップグレードを自動化します。あわせて、旧来のUI構成を最新のWebフレームワークへ刷新し、IBM WebSphere から IBM WebSphere Liberty へのリプラットフォームにも対応します。これらは統制の効いた一貫したワークフローの中で実行されます。

※ これらの機能は有償の追加パッケージ「IBM Bob Premium Package for Java Modernization」として提供されます。

Q 20 IBM i(RPG・COBOLなどのレガシー言語)のモダナイゼーションにも対応していますか? Update
はい、対応しています。IBM i 向けには専用の有償パッケージ 「IBM Bob Premium Package for i」 が提供されています。IBM i のアプリケーション開発に最適化されたモード・スキル・作業手順・コマンドを収録し、お客様の IBM i 環境への直接接続と、IBM i 製品ドキュメントの参照に対応しています。
    主な特長
  • RPG/COBOL 向けのモダナイゼーション・ワークフロー
  • オンシステム開発の実現
  • カスタマイズ可能なプロンプトおよびコマンド
  • IBM i RAG の活用(IBM i 固有の情報を踏まえた回答生成)
    対応技術
  • RPG、SQL、Db2 for i、CL、DDS、COBOL ほか IBM i 関連技術
    具体的な変換・生成の例
  • Fixed format RPG → フリーフォームRPG 変換
  • OPM RPG → ILE RPG 変換・リファクタリング
  • 変数の自動命名、プロシージャ分割
  • 既存RPGアプリケーションの仕様書・Mermaidダイアグラム生成
技術・統合
Q 21 BobShellとは何ですか?
Bob Shellはターミナル上で動作するエージェントCLIです。Bobのすべての機能をターミナルから実行でき、アプリケーションのデプロイ・設定・セキュリティ対応を支援します。TerraformやAnsibleのPlaybookをAIガイダンス付きで生成します。
Q 22 MCP(Model Context Protocol)とは何ですか?独自のMCPサーバーを作成できますか?
MCPは、IBM Bobが外部サーバーと通信し、カスタムツールやリソースで機能を拡張できるプロトコルです(Model Context Protocol)。MCPを介することで、Bobの標準機能を超えた専用ツールやデータソースと連携できます。
独自のMCPサーバーを作成して、Bobにカスタム機能を追加することも可能です。watsonx OrchestrateのエージェントやMCPツールの構築にも活用できます。

詳細はSeismicページのチュートリアルをご参照ください(IBMビジネスパートナー専用):https://ibm.seismic.com/Link/Content/DCg4cRfBQ6V7G8TW3ppJ6XT8qcM3

Q 23 watsonx Orchestrate(WxO)との連携は可能ですか?
はい。IBM Bobを使ってwatsonx OrchestrateのエージェントやMCPツールを構築できます。
価格・調達
Q 24 価格体系はどうなっていますか?
IBM BobはSaaS型で提供され、Bobcoin(リソースユニット / RU)を消費する従量課金モデルです。法人のお客様には IBM Bob Enterpriseプラン での提供が主となり、課金は「ユーザー課金」「利用量課金」「Premium Package」の3階建てで構成されます。IBM Bob Enterpriseプランは、1,000RUパック単位のご購入となります。なお、オンプレミス提供は2026年第3四半期(3Q)に予定されています。
  • Bob Pro / Pro Plus / Ultra:月額サブスクリプション。SLAクレジット対象。基本機能のみ(詳細レポート・SSO等なし)。
  • Bob Enterprise:Authorized User + RU(1 Bobcoin = 1 RU)の組み合わせ契約。複数RU取得可能でチーム全体でプール利用。詳細使用レポート・チームクォータ管理・SSO統合・Output補償(第三者特許・著作権)が付帯。

Premium Packageについては「主要機能」のQ09をご参照ください。

イグアス ソリューションポータルの「イグアスセレクション26・春号」IBM Bobの最下部から若干上方にある「参考価格」をご覧ください。

Q 25 Bobcoinの消費量はどのように見積もればよいですか? Update
Bobcoinは、コード生成・ファイル操作・コマンド実行といった各作業に応じて消費される利用単位です。消費量や利用状況は管理機能で可視化・管理・設定できます。見積りには3つのアプローチがあります。
アプローチ 考え方 目安
デフォルト見積 IBM社員の月次利用実績を目安として当てる方法。予算感をつかむ初期段階で活用します。
IBM社員の月次利用目安:50〜500Bobcoin/月
標準見積:2,000Bobcoin/年
実利用で検証 実際に試用して消費量を実測する方法。実際の業務タスクで利用量を確認します。 推奨:導入前に1~2週間
工数前提で概算 人数 × 期間 × 単位時間あたりの利用量で計算する方法。プロジェクトの規模により変動します。 大規模・複雑な案件ほど増加
    3つのアプローチの使い分け
  • 原則は「デフォルト見積」で概算します。
  • 精緻な見積が必要な場合は、「実利用での検証」により実測結果をもとに見積を調整します。
  • 「デフォルト見積」と「実利用での検証」が難しい場合は、「工数前提」で概算します。
補足:「工数前提で概算」の計算方法
1日あたりの利用時間 × 月間稼働日数 × 1人あたりの時間あたり消費量 × 利用人数 = 月間Bobcoin消費量(概算)

プロジェクト規模別の概算例(1日2時間・平日20日/月で計算)
プロジェクト規模 利用人数 月間Bobcoin消費量
小規模PoC 3 3,600
小規模開発 10 6,000
中規模開発 30 12,000
大規模開発の利用 100 24,000
組織汎用ツールの利用 500 40,000

チーム規模別の参考値(1人あたりの時間あたり消費量/Bobcoin)
チーム規模(同時利用人数) 1人あたりの時間あたり消費量
1~5人 30~45
5~20人 14~25
20~50人 7~12
50~100人 4~6
100~500人 2~3
500人以上 1~2
※ 例:30人月のプロジェクトであれば、10人 × 3カ月として考え、小規模開発の月間目安 6,000 Bobcoin × 3カ月 = 約18,000 Bobcoinと概算します。
サポート・連絡先
Q 26 テクニカルサポートはどのプランで利用できますか?
プランごとに以下のサポートが提供されます。
  • 無償トライアル:テクニカルサポートは対象外です。
  • Bob Pro / Pro Plus / Ultra(基本サポート(無償)):アクセス管理・請求・アカウント管理などの非技術的なサポートケースを起票可能。IBM Bob Community、製品ドキュメント、バーチャルアシスタントへのアクセスも含まれます。
  • アドバンスト・サポート(有償):技術サポートを含む専用サポートが提供されます。重大度レベル・対応時間などの詳細はIBMサポートガイドをご参照ください。

セルフサービスリソース:

関連情報

IBM Bob向けのサービスメニュー

株式会社イグアスは、「イグアスAI駆動型開発サービス – IBM Bobシリーズ – 」を提供。6つのサービスで、AI駆動型開発を支えます。

  1. はじめてのIBM Bob 概要・操作トレーニングサービス
  2. IBM Bob 開発コーチング
  3. IBM Bob アプリケーション開発サービス
  4. IBM Bob アプリケーション保守サービス
  5. i-Cross API for AIエージェント 活用支援サービス
  6. PVS One for AIエージェント 活用支援サービス

「イグアスAI駆動型開発サービス – IBM Bobシリーズ – 」の詳細は、こちらでご確認ください。

関連リンク

IBM Bobに関する株式会社イグアスのニュースリリース

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