NEWS

できるIBM i 温故知新編

IBM i 7.5発表からしばらくたち実業務がIBM i 7.5で稼働中のお客様も徐々に増えてきました。今回の連載ではIBM i 7.5での機能拡張・変更点を解説するとともに、一般的なユーザーシステムでの推奨設定値等についてもご紹介したいと思います。主旨としてIBM iユーザーでは世代交代が進んでおり、これまでのいわば第一世代の担当者間では常識とされてきたことを、第二世代の担当者に継承されることを願ってのこととなります。

できるIBM i 温故知新編

連載一覧 Serials

2024.08.19
【温故知新】第9回「出口点・出口プログラムによるセキュリティーの強化」

IBM i であっても、現代的なセキュリティー脅威への対応として、くシステムセキュリティーの最適化(見直しや強化)は必須でしょう。本記事では、要件を非常に効率的に実装できる可能性があるIBM i OSの出口点(出口プログラム)を紹介します。

2024.06.07
【温故知新】第8回「統合APサーバー(IWS)でかんたんにREST APIサービスを作ってみよう」

今回はIBM i OS標準機能で無償利用できる統合Webサービスサーバーを使ってRPG/COBOL等のプログラムをREST API呼出しするサンプルを作ってみたいと思います。

2024.04.12
【温故知新】第7回「IBM i実行管理の概要と高度な実行方法」

今回はIBM i 実行管理についてご紹介します。。コンピューターでは様々なユーザーが様々なプログラム、データを使って処理を行います。各ユーザーの処理したい業務内容、処理負荷は多様な事が想像できます、その様々な種類の大量の業務処理をすべて円滑に処理するために必要なのが実行管理機能です。

2024.03.18
【温故知新】第6回「統合WebサービスサーバーIWSの構造とログ確認方法について」

IWSはIBM i OSに標準導入されるアプリケーションサーバー(以下APサーバー)の名称です。かつてはWebSphere Application Serverベース版やExpress版をベースにIBM i にポーティングしたものでした(プロファイルやConfigファイルなどが他OSのWebSpehre Application Serverと共通フォーマットです)。最近ではWebSphere Libertyベースになっています。

2023.11.07
【温故知新】第5回「Navigator for i でシステム稼働率監視とメッセージ監視をする」

今回は、第3回、第4回でご紹介した、メッセージ待ち行列によるIBM i OSに通知されるCPFメッセージ(他)監視のバリエーションとして、Navigator for iのシステム稼働率監視と「メッセージ・モニター」機能をご紹介します。

2023.10.18
【温故知新】第4回「システム応答リストによるメッセージ監視とハンドリング」

メッセージ待ち行列によるメッセージ監視とハンドリングをシステム応答リストで行う方法についてご紹介するとともに、メッセージモニター機能をご紹介します。この方法はAS/400 V1から存在している機能でIBM i OSで最も基本的な使用方法の一つです。

2023.08.18
【温故知新】第3回「ジョブメッセージをQSYSOPR MSGQに連携させる」

ユーザーアプリケーションやシステムプログラムがキャッチした特定のイベントを、メッセージ待ち行列に送出して監視する方法についてご紹介します。IBM i OSのメッセージにはタイプという属性があり、メッセージによって監視可能/不可能が変わります。

PAGE TOP