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Db2 for i & SQL活用 虎の巻

IBM iの大きな特長の1つは、データベース機能がOS機能の一部としてシステムに統合されていることです。これにより、通常のファイルとデータベースを区別することなく手軽にデータベースが使える反面、その本質的な理解が欠けたままIBM iが使い続けられてしまい、IBM iのモダナイゼーション推進の阻害要因になっているという負の側面もあります。そこで、このシリーズでは、SQLを始めとしてIBM iのデータベース本来の活用法とそのメリット、IBM iの現代的利用法についてご紹介いたします。

Db2 for i & SQL活用 虎の巻

連載一覧 Serials

2023.07.18
【虎】第13回「SQLとモダナイゼーション」

アプリケーションのモダナイゼーションについては、これまでにも連載を組んでお話をしてきました。今回は話題の焦点を「データベース」のモダナイゼーションに絞り、チャーリー・グアリーノと世界的に有名なデータベースの専門家であるビルギッタ・ハウザーの対談の抄訳をお届けします。

2023.06.23
【虎】第12回「Db2 Web Query for iを使ったデータの地理コーディングと地図作成」

地理空間データをビジネスアプリケーションで利用する手法が近年注目されています。IBM i 7.4や7.5にもDb2 for iで地理情報を取り扱うための地理空間関数が追加されています。今回は、地理データと地図情報を組み合わせてビジネスで活用する方法をWeb Query for iを使った例でご紹介します。

2022.05.17
【虎の巻】第11回「Db2 Web Query for i バージョン2.3と共に ストアドプロシージャを使うための基礎知識(後編)」

前編では、分析データ抽出用のストアドプロシージャの作成とこれを使用するWeb Queryの初期作業について説明しました。後編では、ストアドプロシージャが抽出した表を使ってWeb Queryで分析報告書を作成する例をご紹介します。

2022.04.28
【虎の巻】第10回「Db2 Web Query for i バージョン2.3と共に ストアドプロシージャを使うための基礎知識(前編)」

ストアドプロシージャを使うことで、既存の表から容易にデータ分析用の仮想的な表を作り出すことができ、簡単に分析レポートを作成することができます。今回は、導入部としてストアドプロシージャの作成方法とそれを利用するWeb Queryの初期作業についてご説明します。

2022.04.06
【虎の巻】第9回「SQLとDb2 for iでデータベース・モダナイゼーションを実現する」

データベース・モダナイゼーションの重要性については、これまでも様々な記事でお伝えしてきた通りです。今回は、その実施に当たってSQLビューを活用することで、リスク、コストを低く抑えつつ、モダナイゼーションの価値を十分に享受できるということをご紹介します。

2022.03.16
【虎の巻】第8回「Db2 for i 7.1のSQL配列(後編)」

前回の記事の後編として、配列データ型とそれに関連するSQL関数に関する記事をお送りします。今回は、配列変数と表を相互に変換するための新しいSQL関数を使った処理の例やJavaによる配列パラメータの受け渡し例、SQL配列を使ったプロシージャのデバッグ法など、より実践的な内容を具体例と共にお届けします。

2022.03.10
【虎の巻】第7回「Db2 for i 7.1のSQL配列(前編)」

Db2 for i 7.1でサポートされるようになった配列データ型は、SQLやJavaプロシージャと多数のパラメータをやり取りしたいときや、SQLを使って配列のデータをあたかもデータベースの表のように処理したり、逆にデータベースの表を配列データの様に処理したりすることができます。

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