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SPIKAにより2025年02月20日 09:06に更新されました。
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2025年1月30日 10:29 #9530
イグアス花子
参加者コマンドのパラメーターのデフォルト値を変更する方法はありますか?
また変更時の注意点があれば教えてください。
具体的には、CRTPFで物理ファイルを作成する際の初期レコード数を10000→100000に変更したいと考えています。
利用中のOSはIBM i 7.4です。 -
2025年1月30日 10:48 #9531
イグアス次郎
参加者コマンドのパラメーターのデフォルト値を変更する方法があります。
例)CHGCMDDFT CMD(CRTPF) NEWDFT(‘SIZE(100000)’)
しかしながら、OSのバージョンアップやマシンリプレースによりデフォルト値に
戻る可能性があるため、変更履歴を残しておいて元に戻った場合は、
再度変更願います。 -
2025年2月6日 14:41 #9600
西村佳洋
参加者確かに
>OSのバージョンアップやマシンリプレースによりデフォルト値に
>戻る可能性があるため、変更履歴を残しておいて元に戻った場合は、
>再度変更願います。
がるので、デフォルト値を変更するのはあまりお勧めできません。
記述しているCLの数が多ければデフォルトを変更すのは致し方ないと
思いますが、できるだけコマンドのデフォルト値は変えない方が
良いと思います。
でも、例に書かれている、CRTPF時のファイルサイズとエクステンド数は
もう少し多くても良いとは私個人としては思います。
あと増分回数も3回は少なすぎだと思いますね。
皆さんはどう思われますか? -
2025年2月6日 16:13 #9605
PFのSIZEパラメーター(初期レコード数,増分レコード数,最大増分値)は変更されているユーザーも多いように思います。
各ユーザー毎のシステム要件やアプリ特性に応じて最適なレコード件数や増分値に増やしている例はよく見かけます。
中には、初期レコード数を *NOMAX にしているケースも記憶があります。 -
2025年2月7日 12:59 #9615
私もリプレースやバージョンアップを行いますが、
その際にCHGCMDDFTで変更が無いか、必ずチェックします。
対策として、*CMDのオブジェクトを開発用のライブラリにコピーしてからデフォルト値を更新し、
そのライブラリをライブラリリストの上位に登録しておけばよいかと思いますが、いかがでしょうか?
間違ってシステムユーザーでログインしているときにCRTPFを実行しない限り問題ないかと思います。 -
2025年2月18日 16:48 #9658
SPIKA
参加者デフォルト値はあくまでデフォルトであって、自分たちが使い易い様にかえるもの、という認識だったので、皆様の回答は大変参考になります。
>しかしながら、OSのバージョンアップやマシンリプレースによりデフォルト値に
こちらはPTFでもなりうるという事でしょうか? -
2025年2月18日 17:51 #9659
イグアス次郎
参加者SPIKAさん、こんにちは
PTFの適用について、IBMに確認しておきます。 -
2025年2月19日 14:17 #9660
イグアス次郎
参加者SPIKAさん、IBMに確認しました。
過去、PTF適用でCMDの初期値が変更された事がなくとも、
今後変更されないとは言えない、との事でした。
可能性は非常に低いが、万一を避ける為にも、予め準備
して欲しいとの事でした。
確認できましたので、前言は撤回します。
また、IBMより、以下を推奨されましたので、追記します。
–「
PTF適用も含めリリースアップなどに備えるため
IBM提供コマンドのデフォルト値を変更する場合には、
ユーザー・ライブラリーへCRTDUPOBJで複製を作成し、
その複製したコマンドを変更するようお勧めしております。
詳細は下記URLをご参照ください。
CL コマンドのデフォルト変更
https://www.ibm.com/docs/ja/i/7.4?topic=program-changing-cl-command-defaults
」– -
2025年2月20日 09:06 #9667
SPIKA
参加者イグアス次郎さん、ご丁寧に回答いただきまして、ありがとうございました。
「CL コマンドのデフォルト変更」は大変参考になりました。
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