5250エミュレータのWindows 10対応、スムーズに移行したい!
5250 エミュレータのWindows 10対応に際して、壁にぶつかっていませんか? 現在、「IBM i Access for Windows(以下、i Access)」から「IBM i Access Client Solutions(以下、ACS)」や「IBM Personal Communications(以下、PCOMM)」への乗り換えを検討中のユーザーは、このような課題を抱えているようです。5250エミュレータユーザーが抱える課題・・・印刷、コスト、OSバージョン制約
- i AccessがWindows10に対応していない。
- i Accessのサポートが2019年4月30日で終了する。
- i Accessの後継製品のACSはWindows 10対応済みだが、実行するにはJava6.0以上が必要になる。
- 2018年6月に提供予定のリリースからは、Java 8.0以上が必要になる。
- ACSでWindowsプリンタドライバを利用した印刷(GDI印刷)に困っている。(※ACS1.1.8よりGDI印刷対応済み)
- PCOMM導入には大きなコストが新たにかかる。
- 純正エミュレータを入れ替えたいが、OS/400のバージョンが古くACSが使用できない
TCPLink5250なら、端末エミュレータ乗り換えの課題をこう解決!
- Windows10対応
- Java不要
- 細かな印刷設定
- 低コスト
- バージョン制約なし
TCPLink5250導入の4つのメリット
TCPLink5250は、Windows 10対応のクライアントインストール型5250エミュレータで、サードパーティ製品として25年以上の歴史と、高い市場シェアを持っています。 TCPLink5250には、次のような導入メリットがあります。- 操作性の良さ
- プリンタ互換機能
- マクロ互換機能
- データ転送互換
- キーアサイン
- セッションの一括管理が可能な、ホストリンクエクスプローラ
■メリット2:プリンタ互換機能
- プリンタ定義ファイル(PDF)を使った印刷
<PDF印刷操作イメージ>
- プリンタ印刷機能
■メリット3:マクロ互換機能
- マクロ機能
<マクロコントローラ>
マクロコントローラにより対象のVBスクリプト形式のマクロファイルを選択し実行します。一連の操作手順の自動記録も可能です。マクロファイルの自動実行、日時および時間指定による実行ができるので、定型業務の自動化が行えます。
■メリット4:データ転送互換
- データ転送機能
<対応送受信ファイルタイプ>
<データ転送パネル>
データ転送パネルを使用して、データ転送を行うためのデータ転送要求ファイルの作成、および、データ転送要求ファイルの実行(送信、受信)を行えます。
<コマンドライン転送>
バッチ等によるデータ転送が可能です。ディスプレイセッションからSTRPCCMDを使用してバッチ実行によるデータ転送を行えます。
例:STRPCCMD PCCMD(“C:\DEMO\W32\W32RECV.BAT”)の実行イメージ
4つの導入メリット「操作性の良さ」「プリンタ互換機能」「マクロ互換機能」「データ転送機能」によって、移行後も従来通りに業務を行えます。
サードパーティだから提案可能な、きめ細かい対応
サードパーティとしてTCPLink5250を提供するキヤノンITSは、ユーザーの利用状況に合わせたカスタマイズの実施や、他システムとのインテグレーションのサポートなどにも対応しています。 たとえば昨今、RPAによる自動化が注目されていますが、エミュレータからの画面入力や印刷など定型化された作業の自動化にもTCPLink5250は利用できます。座標認識はもちろん、EHALLPIを使ったオブジェクト認識による連携※1が可能です。オブジェクト認識は、解像度や表示位置、レイアウトの変動により正しく座標を指定できなくなる座標認識に比べ、画面レイアウトに依存せず、より精度の高い業務自動化を実現します。 ※1.RPAツールがDLLの取込機能に対応している必要があります。 <TCPLink5250×RPA連携>
まとめ
TCPLink5250は、Windows 10対応を目的としたエミュレータ乗り換えをスムーズに実現できるのはもちろん、移行後も従来通りに業務を行える機能性を有しています。さらに、キヤノンITSはユーザーニーズに応じたきめ細かい対応で、メインフレームとそのシステム資産活用を提案可能です。- 試用版のご案内
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お問合せ窓口 キヤノンITソリューションズまでお問い合わせください。 TEL:03-6701-3577









