第7回 サンプルプログラムの流れ(PASE環境のpythonプログラム実行)はこちら
APPENDIX 変更内容及び補足
1. パラメータ・ファイルの変更
サンプル・プログラムは処理の過程でパラメータ・ファイルを参照します。
CSV→EXCEL変換だけでは問題なかったのですが、別記事であるApache-fopによるPDF変換でもパラメータ・ファイルを使用します。この為、双方のサンプル・プログラムで使用できるように識別IDフィールド(PRPRID)をパラメータ・ファイルに追加しました。
またパラメータ・ファイルに漢字を設定する必要性が発生しUPDDTAコマンドでは保守できなくなりましたので保守プログラムを追加しています。
追加した保守プログラムは以下になります。
(※UPDDTAコマンドではフィールドタイプAだと漢字が入力できず、フィールドタイプOだと英小文字が入力できない)
| No. | プログラムID | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | #UTLPRMP1 | パラメータ・ファイル保守プログラム初期画面(一覧表示) |
| 2 | #UTLPRMP2 | パラメータ・ファイル保守プログラム |
※IBM i 上のサンプル・プログラムはターゲット・バージョンをV7R3M0でコンパイルしています。
1.1 パラメータ・ファイル保守1 (一覧画面)
一覧画面では設定しているパラメータの一覧を確認できます。パラメータは1~5まであり、F11キーを押下する事により画面が切り替わります。
追加=F6キー、変更=オプション=2,削除=オプション=3でパラメータ保守2(保守画面)に遷移します。
※注意 パラメータ値を保守する場合はJOBのCCSIDを1399に変更して下さい。(CHGJOB CCSID(1399))
※エミュレータのコードページも1399のセッションが必要です。
1.2 パラメータ・ファイル保守2(保守画面)
上記は変更画面の例です。内容を変更後、実行キーを押下すると確認画面に遷移します。
確認画面でF1を押下するとデータが(追加・変更・削除)されます。
処理後、一覧画面に遷移します。
シェル・スクリプトの変更
2.1 run_csvExcel.shの変更
EXPORTタイプをIMPにした時、生成されたEXCELファイルが壊れているメッセージが表示される不具合を修正しました。
EXPORTタイプがFTPの時は問題発生しません。
CPYTOIMPFコマンドでCSVファイルを作成した場合、行末尾に不要なブランクが多く出力されます。この状態でexcel変換を行うと正常でないExcelファイルを生成してします。
run_csvExcel.shの中でEXPORTタイプを判定しIMPの時、行末尾のブランクをawkコマンドで削除するように修正しました。
3. savfについて
IBM i のSAVF(IBM_I_EXCELLIB_V7R3M0.SAVF)には、下記のプログラムが含まれます。
- CSV→EXCEL変換
- Apache-fopによるPDF作成
Apache-fopによるPDF作成は別記事にて投稿予定です。
サンプルプログラムと注意事項
当記事のサンプルプログラムをダウンロードいただけます。本サンプルプログラムは、学習・参考目的で提供されております。ダウンロードは可能ですが、動作保証は致しかねます。環境や条件により、正常に動作しない場合がありますので、予めご了承ください。また、使用に際しては自己責任で行っていただきますようお願い申し上げます。
サンプルプログラムのダウンロードはこちらから!
dengyo_7_hosoku_dl












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