先月までは25度超えの日が続いていたのが、11月も10日を過ぎると急に冬のような寒さにあわてて厚手のセーターを引っ張り出すような天候に、秋はどこ?と思っている方も多いかと思います。皆様は冬の支度は間に合いましたでしょうか?
急ぎの冬支度、ではないですが、10月に突然発表された「IBM Db2 Web Query for i 」の営業活動終了には驚かれた方も多かったのではないでしょうか?
今回の発表により2023年10月10日をもって更新SWMAを含むすべてのWeb Queryの営業活動が終了となりました。これはつまり、
- 新規でWeb Queryを購入することが出来ません。
- ユーザー数追加などの拡張も出来ません。
- 既存機でSWMAの保守更新ができません。
- サーバー本体を入れ替え(リプレース)する際に、既存機からWeb Queryのライセンスは指定機械変更通知をもって移行することは可能ですが、更新SWMAの既存機からの移行及び移行先でのSWMA購入が出来ないため、保守なしでのご利用となります。
…ということになります。
参照:「IBM Db2 Web Queryの営業活動終了」(iWorld Web)
https://iworldweb.info/column/product/ibm_db2_web_query_end
つまり、今お使いのWeb Queryも現在のSWMAが満期を迎えた後は、保守無しでの利用となってしまいますので、慌ててセーターを引っ張り出すのと同じくらい大急ぎで後継製品などの対応を検討しなければいけない状況になっているのです。
「イグアスお薦めソリューション」11月号では、この「IBM Db2 Web Query for i」問題を解決するおすすめ代替製品特集!お客様の規模やご利用形態に合わせて3つのお薦め代替ソリューションをご紹介します。フローチャートからどの製品がご要望に最適なのか選択していただくことが出来ます!
企業活動の根幹をなす基幹システムを預かるIBM i システムではデータ活用/BIツールの利用が必要不可欠です。今までWeb Queryを使いこなせていなかったというお客様も、是非この機会にIBM i で動くデータ活用ツールをご検討されてはいかがでしょうか?
また巻末には番外編として「イグアス・メディア変換サービス」もご紹介。
現在IBM iのバックアップ装置として多くのお客様でLTOドライブやオートローダーが利用されておりますが、先日IBMからIBM LTO7ドライブとオートローダーの全てのモデルの営業活動終了が発表され話題となりました。
LTOのドライブとメディアの互換性の問題により、LTO5/6ドライブを使用するお客様は特に今回の発表の影響を受ける事になります。そんなお客様に古いLTOから最新のLTO9へのメディア変換のみならず、複数本をまとめるサービスやデータを持ち出せないお客様向けの機器貸し出しサービスなど、様々なサービスメニューでLTO問題の解決をお手伝いいたします。
ぜひ今月も「イグアスお薦めソリューション」をご一読ください。
お薦めソリューション11月号ラインアップ
■お薦めソリューション11月号のピックアップソリューション■
iData-Box:システム管理者1~3名でDb2 WebQueryをお使いの会社におすすめ
REPORT EYE:複数部門(4~25名以下)でDb2 WebQueryをお使いの会社におすすめ
PHP QUERY:全部門又は全社員でDb2 WebQueryをお使いの会社におすすめ
□その他のソリューション□
イグアス・メディア変換サービスのご案内
同時に動画版も配信しておりますので併せてご覧ください。
PDF版はこちらから
貴社に最適なソリューションが診断できるフローチャートもこちらから(5~6ページ参照)
https://www.iguazu-sol.jp/download_file/2069/1344
動画版はこちら
https://www.iguazu-sol.jp/recommend
バックナンバーはこちら
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